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表4 1995年度の州行政に対する苦情受付件数

省    名

調査年度 解決済 Substantiated
実証?
1994年 1995年
ジョホール 88 116 65 29
ケダン 72 61 41 16
ケランタン 8 9 6 3
メラカ 6 12 10 6
ネグリセンビラン 81 31 15 10
パハン 92 41 20 6
プラウピナン 189 83 55 33
ペラク 84 128 63 35
ペリス 4 25 16 9
サバ 2 0 0 0
サラワク 4 1 1 0
サランゲル 162 167 93 41
テラアンガヌ 28 26 22 6

合    計

820 700 407 194

 

1995年度に最も苦情の多かった省は、内務省、大蔵省、総理府であった。これは、マレーシア王立警察、移民局、住民登録局、雇用者退職積立基金、住宅ローン局のような国民との関係の多い機関がこれらの省の管轄下に置かれているという事実が一因となっている。それにもかかわらず、この3省はいずれも積極的に対応し、受け付けた苦情の処理に協力した。

苦情調査局は、国民から感謝の意を表明する多くの手紙を受領している。1995年度には、提供されたサービスと支援の質についての75通の感謝状が届いている。これは政府が運営している現行の行政苦情処理の仕組みが効果的に機能していることに対する国民の満足感を明確に示している。

各省庁レベルにおける健全な行政苦情処理システムの存在によって、行政苦情の処理及び運営においても、もう一つの実績があったことが示されている。政府の省庁は行政苦情の処理に向けて、より積極的な取り組みを心掛けていることが認められる。実際、受け付けた苦情は、国民へのサービスの質の向上を促進するための材料として利用された。

このような積極的な進展は、それぞれの政府省庁が行政苦情の解決を行うために、より密接な協力関係をもったことからもたらされたものである。

 

行政苦情処理システムは、地区及び町村レベルにおいても様々な政府省庁によって運営されて

 

 

 

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